伊深まちづくり協議会は、住みよく、うるおいのあるまちづくりをめざし、住民主体の活動を組織化、支援しています。

地域の動き/1404-06

2014.6.21 地域向けのオヤニラミ生育調査が行われました

 地区内の河川に侵入した「オラニラミ」への関心を持ってもらおうと、市環境課主催による地域向けの生育調査が6月21日(土)の午前中に行われ、小学生および保護者ら約20人が参加しました。

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 公式には2年前の2012年(平成24年)7月に地区内での生育が確認された「オヤニラミ」は、本来市内にはいるはずのない「国内外来種」で、在来種の稚魚を食べてしまう肉食性であるため、生態系への悪影響が懸念されています。
 このため、市環境課では岐阜大学地域科学部の向井貴彦准教授や市民ボランティアグループ「きれいな川づくりプロジェクト」とともに、継続的な生育調査・駆除活動を進めています。
 今回は、これらの状況を地域の皆さん広く知ってもらい、豊かな地元の自然環境について考える機会にしてもらおうと計画されたものです。

 最初に、向井先生からオヤニラミの生育状況について説明があったあと、実際に川に入ってタモですくい、その種類や数、大きさなどを観察する方法で調査が行われました。

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 その結果、生育が確認されたのは在来種約10種のほか、オヤニラミ約20匹、ウシガエル1匹の国内外来種・外来種で、向井先生からは「残念ながらオヤニラミはこれまでの駆除によってもあまり数が減っていない」「在来種の稚魚の捕獲数が少なかったということはオヤニラミによる在来種の捕食が進行している可能性が高い」などの指摘がありました。

 また、「魚自体には罪はないけれども、今後他の河川にも広がるとこの川だけで済まなくなってしまう。この地域には貴重な『ネコギギ』もいるため何とか今のうちに駆除してしまうことが必要」とオヤニラミ駆除の必要性を指摘されました。

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 地区内のオヤニラミはこれまでのDNA分析で、愛知県犬山市の河川に定着したものと同じ遺伝子であることが判明しており、何らかの目的で誰かが放流したものと考えられています。
 このため地域としては駆除活動を支援・推進するほか、不審者の見守りなど、これまで以上に河川の環境保全に関心をもつ必要性が高まっていると言えます。



▼オヤニラミとは?

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◀2012.7.26に捕獲されたオヤニラミ


・スズキ目ケツギョ科に属し、本来は朝鮮半島南部と京都以西の西日本だけに生息する淡水魚(親睨み)。
・成魚は最大13cm。えらの後部に眼のような紋(眼状紋)がある。
・排他性が強く、他種の魚のみならず同種個体でも遭遇すると激しい闘争になる。
・食性は肉食で、口に入る大きさの小動物なら何でも食べる。
・繁殖期は4-9月。
・卵は2週間ほどで孵化し、1年で全長5-6cmほどになる。
・生態系の攪乱や病気の伝播等が考えられるので屋外へ遺棄してはならない、と研究者・行政から呼びかけられている。
(ウィキペディアより引用)

 なお、今回のようすは次のTV番組で放送されます。
 ・番 組:  メーテレ 『UP!』
 ・放送日:  2014年6月27日(金) 17:20ころ
        2014年6月30日(月) 17:36ころ


2014.6.17 今年度の地籍調査施行予定区域が決定-説明会は7.11・13日に実施

 今年度の地籍調査施行予定区域がこのほど決まり、地権者を対象とした説明会が7月11(金)・13(日)に行われることになりました。
 今年度現地確認が施行されることになったのは、東から「西田(一部)」「天王」」「下町」「下浦」「井尻」「十王前」「寺洞」「円照」「南岡」「東田」「野黒」の11字で、面積は計約62ha、関係する自治会としては上本郷、下本郷、上切、大洞の四つとなります。
 伊深での地籍調査事業は今年度で3年目を迎え、いよいよ連絡所、小学校、自治会館、JA伊深支店などを含む中心部でも現地確認が実施されることになります。

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  ▲地籍調査施行区域図


 説明会は、以下の日程で計3回、同じ内容で行われますので、いずれかご都合のよい日・時間帯にご出席ください。

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① 7月11日(金) 午後1:00~
② 7月11日(金) 午後7:00~
③ 7月13日(日) 午後7:00~
(いずれも1時間程度)
○場所 伊深交流センター(連絡所)2階大会議室



        ▶昨年の説明会のようす




 一方、24年度に現地確認が行われた「新谷」「薬師谷」では25年度に筆界測量が終了し、今年度は作成された地籍図・地籍簿(案)を地権者の方に確認してもらう「土地閲覧」が行われます。これは3年かかって行う地籍調査事業の仕上げにあたる重要な手順ですので、地権者の方には下記の期間中に必ず出向いていただきますようご協力をお願いします。

○日程 2014(平成26)年8月18日(月)から9月6日(土)までの連続20日間(土日も対応)
 ※時間は郵送にてお知らせがあります。
○場所 伊深交流センター(連絡所)ほか
○持参品 印鑑(認印可)

この件に関する問い合わせ先:
 美濃加茂市建設水道部土木課 地籍調査係  担当:細川・日比野
                      TEL:0574-25-2111(内線270)  

2014.6.15 【速報】市消防操法大会で第6分団が総合優勝!!

 6月15日(日)に行われた市の消防操法大会で、地元の第6分団(井戸啓博分団長)は自動車ポンプの部で1位、小型ポンプの部で2位に入り、競練大会の結果と合わせて競われる総合の部で優勝を果たしました。
 小型ポンプの部の優勝は第3分団(山之上)で、今年度の県大会は小型ポンプの部で行われるため、第6分団の出場はなりませんでしたが、ひと月以上の厳しい訓練の結果が好成績につながりました。第6分団の皆さん、お疲れさまでした!
操法大会
▲第6分団自動車ポンプの部の演技のようす(写真提供:伊深連絡所)

2014.6.21 地域向けのオヤニラミ駆除・生育調査が行われます

 ※ 詳しいことはこのサイトのフロントページの「ご意見・お問い合わせコーナー」から「6月21日オヤニラミ生育調査について」とご記入のうえおたずねください。折り返し、詳しい情報をお伝えします。
 ≫ 専用ページへ

2014.6.6 ほくぶ保育園で第2回「ふれあいひろば」が開かれました

 6月6日(木)、ほくぶ保育園で第2回「ふれあいひろば」が開かれ、今回は「わらべうた」遊びで地域のおばあさん、おじいさんたちとふれあいました。

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 最初に、さわやかな風が通るホールで全園児が伊深親子文庫の人たちによる絵本の読み聞かせを聞き、そのあと各クラスに分かれてわらべうた遊びを楽しみました。「1対1のふれあいが大切」という園の考えで、今回は年少さん(うさぎ組)・未満児(りす組)を中心に「あめあめふれふれ」「かえるの歌」などでふれあい、年中さん(こあら組)、年長さん(きりん組)は「かごめかごめ」などで楽しく遊びました。

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 今回は三和からの参加が多く、たくさんのふれあいができましたが、園では「お孫さんのあるなしに関わらずいっしょに遊んでいただけるとありがたい。まだ始まったばかりなので気軽にお出かけください」と話しておられました。

2014.6.1 北部クラウンドの草刈りが行われました

 6月1日(日)、北部クラウンドの草刈りが行われました。参加されたのは、体育振興会のスポーツ推進員、体育委員のほか、早朝野球・少年野球の関係者、正眼短大の関係者らで、広いグラウンドの草を一通り刈り終えたあと、振興会役員らには、グラウンド西・南面の土手の草刈りも行っていただきました。関係者の皆さまにはお疲れさまでした。

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今年もオオキンケイギクの発生が見られます

オオキンケイギク

 今年もオオキンケイギクの開花時期を迎え、伊深でも一部の地区で発生が見られます。この花は生態系に悪影響をもたらす侵略的外来種として栽培、保管、運搬が原則禁止されている植物ですので、見つけた場合は早急に駆除しましょう。
 
○オオキンケイギクの駆除方法
・「草刈機」での草刈りは適しません。めんどうでも根こそぎ引き抜き、種を残さないよう集めて乾燥させたあと、指定のゴミ袋で出してください。
・大量に繁茂している場合は、地域ぐるみでの継続的な駆除が必要です。

○参考資料(昨年6.25の当サイトの記事)
 ≫こちら 

2014.5.21 地域でもあいさつ運動を盛り上げましょう  

あいさつうさぎ

 伊深小児童会・同PTAでは「あいさつ運動」に取り組まれていますが、5月21日(水)から23日(金)までの3日間、さらに磨きをかけるためのキャンペーンが展開されます。

 今回の目標は「目を見て、笑顔で、名前を呼んであいさつができること」だそうです。
 子どもたちがあいさつしてくれたとき、地域の私たちも子どもたちに負けないよう元気にあいさつを返してあげましょう。

2014.5.18 北部ソフトバレーで伊深の2チームが3位に

北部ソフトバレー

 5月18日(日)、伊深、三和、山之上の3地区の親睦を図る目的で「北部地区ソフトバレーボール大会」がプラザちゅうたいで開かれ、伊深からは上切A、上切B、関也の3チームが参加しました。

 参加したのはほかに山之上が12チーム、三和が1チームの合わせて16チームで、4ブロックに分かれて予選トーナメントを行い、この時点で上切Bと関也の2チームがともに2連勝し、決勝トーナメントに勝ち上がりました。

 決勝トーナメントでは惜しくも上切Bが上野台(山之上)に15:11、15:13と惜敗、関也も森山台A(山之上)に15:10、15:6で敗れ、ともに3位となりました。
 優勝は森山台A、上野台が準優勝となりました。やはり山之上はチーム数も多く強豪ぞろいでしたが、伊深チームも4強のうち2強に入るなど善戦が目立った大会となりました。

2014.5.11 伊深町男女ソフトバレーボール大会が開かれました

 5月11日(日)、伊深町体育振興会主催による伊深町男女ソフトバレーボール大会が行われ、各自治会から10チームが参加、優勝は亀渕Aチームが三連覇を果たしました。

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 大会は3つのブロックに分けて各2試合のリーグ戦を行い、それぞれの第1位通過チームで優勝決定戦を行いました。

 決定戦に進んだのは亀渕A、上切A、大洞の各チームで、優勝は3年連続で亀渕A、準優勝は上切Aと昨年と同じ顔ぶれとなり、大洞が3位に入りました。

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◀優勝した亀渕Aチーム


5

◀準優勝した上切Aチーム



 今回の大会は参加しやすいソフトバレーらしく、中学生から70歳台までの参加が見られ、小さな子ども連れのお母さんの姿も多数見受けられました。


優勝決定戦のようす (動画)  :左 亀渕Aチーム、右 上切Aチーム


2014.5.8 社協による第1回給食サービスが行われました

 5月8日(木)、社協伊深支部(遠山尚支部長)主催による第1回給食サービスが行われ、作り立てのお弁当が一人暮らし高齢者のお宅へ届けられました。

 今回も調理はあじさい会(長谷部典子代表)、配達は福祉委員の方々が担当され、今回は季節の「竹の子ご飯」を中心とした献立が組まれました。
 配達先は地域内に住まれる20人の一人暮らし高齢者の方々で、毎回楽しみにされている方も多く、「さっそく昼にいただきます」と受け取っておられました。

 社協では、今年度、同様のサービスをあと2回行う予定です。

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◀あじさい会の方々による調理・配膳のようす


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◀今回のお弁当
・竹の子ご飯
・鶏のからあげ
・フキの煮物
・青菜のおひたし
・金時豆
・厚焼き卵
・人参寒天

(写真提供:伊深連絡所)

2014.5.7 今年も消防操法の練習が始まりました

 今年度3名の新入団員を迎え、分団長も交代されて新年度がスタートしたばかりの消防第6分団(井戸啓博分団長)で、早くも操法の練習が始まりました。
 「操法」は、いざ火災が発生したとき一刻も早く放水ができるよう、火災消火を想定した基本操作の訓練で、市、県の大会が毎年、全国レベルの大会が2年に一度行われています。また、使用する器具の違いで、『可搬ポンプの部』『自動車ポンプの部』に分かれ、今年は『可搬ポンプの部』で全国大会が行われることになっているそうです。

操法練習
▲5月とはいえ、まだ寒さの残るなかで始まった操法練習


 伊深・三和の団員で構成される第6分団では伊深小学校の校庭で練習が始まり、「地元班」と呼ばれる先輩団員たちが指導に当たっています。
 実際に火災が発生したとき、一刻も早くポンプのエンジンをかけ、ホースを伸ばし、放水を始めるためには、頭で考えなくても自然に手足が動くほど体に染み込ませる必要があり、ここに操法の練習の意味があります。

 伊深では4月14日に火災があったばかりで、地域の防災に重要な役割を担う団員たちのご苦労に感謝し、大会での活躍を期待したいものです。

2014.4.25 今年度の地籍調査実施予定区域の一部で事前説明会が開かれました

 地籍調査事業は今年度で実施3年目に入りますが、今年度実施予定区域のうち、「東田」(上切内)の地権者を対象とした事前説明会が開かれました。
 これは、同地区における「公図と現況のずれ」が特に大きく、事前に十分な準備が必要と判断されたためで、説明会には地権者の約半数が参加しました。

 「公図」は現状では登記簿に添付される地図として唯一のものですが、正確とは言えないものもあり、この東田においては公図の境界ラインが尾根、谷をなんども横切る区域があるため、隣接した当事者間だけでは境界確定が難しく、地区全体としての調整を行っていただきたいと提案があり、出席した地権者からも納得される発言が相次ぎました。
 このため、11月から開始予定の「現地確認」に先立ち、地権者間で全体調整を行う方向で大方の了解が得られ、地権者の中から取りまとめ役も決まりました。
 
 この取り組みは3年目を迎える伊深の地籍調査事業でも初の試みですが、今後対象区域が広がるなかで、同様の地区もあると予想されることから、事業を円滑に進めるうえでの一つの対応策と期待されています。

 なお、市土木課では今年度の実施区域について調整が進められており、「例年(9月)より早く説明会を行いたい」としています。

2014.4.20 市レディースソフトボール大会で伊深チームが準優勝となりました

賞状

 4月20日(日)、市自治会親善レディースソフトボール大会が行われ、過去2年連続で優勝している地元伊深チームはAブロックで1・2回戦を勝ち抜き、「山之上」チームと決勝を行いました。結果は惜しくも準優勝となりましたが、相手は実業団経験者の投手を擁する強豪チームで、惜敗した伊深チームの実力の高さも証明するような試合となりました。

決勝戦
▲決勝戦で守備につく伊深チーム

2014.4.7 伊深小学校で入学式が行われました

 例年より早く桜が咲きそろい、青空に映える日となった4月7日(月)、伊深小学校で平成26年度の入学式が行われ、今年は13人の新入生と1人の転入生が新しく“伊深っ子”に仲間入りしました。

入学式1

◀整列した13人の新入生たち


入学式3

◀お話のあと、「でんでん虫」の手あそび歌で新入生を歓迎された校長先生



入学式2 入学式4
▲学校生活の楽しさを紹介してくれた2年生たち


入学式5
▲式終了後、さっそく教室に入り、緊張ぎみに先生のお話を聞く新入生たち。この新鮮な気持ちを忘れずに豊かな小学校生活を送ってほしいものです。

 新入生の地区別・男女別内訳は、
   大 洞       女1
   上 切   男1
   関 也   男3・女3
   下本郷   男1・女1
   糠 洞   男1
   野地原       女1
   亀 渕   男1
    計    男7・女6  13人
で、どの子も新生活への不安より、期待感で胸いっぱいといった表情に感じられました。

 新年度の児童数、およびお世話になる『チーム伊深』の先生方のお名前は次のとおりです(敬称略)。
 一年間よろしくお願いします。
 なお、今年度は5・6年生が伊深小学校として初めての複式学級となり、難しい学校運営も予想されるため、これまで以上に地域で応援していきたいものです。

 校 長       石 田 靖 彦
 教 頭       白 木 明 美
 教 務       村 地 まゆみ
 1年 (13人)    森 川 美恵子
 2年 ( 5人)   林   里 美
 3年 (13人)    岡 田 優 子
 4年 (13人)    加 藤 翔 太 *
 5年 ( 5人)   渡 邉   恵
 6年 ( 9人)   ( 〃 )
  計 (58人)

 養護教諭      濱 島 真 理 
 非常勤講師     大 口 美 幸
 支援員       水 野 あゆみ *
 事務        中 嶋 久 喜 *
 校務        通 山 文 子
 校務        美濃輪 良 子 *
 安全サポーター   横 井 満 弘 
 双葉中校区主幹教諭 中 村 牧 史 *
 図書館司書     堀 部 由美子 
 英語活動講師    フランシス・ケイ・サントス *
 英語活動支援員   村 田 玉 妃 *
 (*印は転入・新任の先生)


2014.4.5 「ほくぶ保育園」で開園式・入園式が行われました

新園玄関

 満開の桜のもと、新生なった「ほくぶ保育園」で開園式と入園式が開かれ、新たな歴史の一ページが開かれました。




◀玄関の銘板も「ほくぶ保育園」に生まれ変わりました。



入園式


市長あいさつ

◀「三和の子も伊深の子も今日からは一緒にがんばってください」とあいさつされた藤井市長


保護者会長

◀「伊深保育園、三和保育園の思い出をもとに励んでください。また、保護者が手を取り合って、子どもたちがすごしやすい園になればよいと思います」とあいさつされた石原保護者会長


職員

◀新任の大矢園長(左端)をはじめお世話になる先生・職員のかたがた



年長組
▲年長さん(きりん組) 12人

年中組
▲年中さん(こあら組) 8人

年少組
▲年少さん(うさぎ組) 8人

未満児

◀未満児 3人 近くもう1人増えるそうです。



 地域としてもこれまで同様、子どもたちが楽しい園生活を送れるよう応援していきたいものです。

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