伊深まちづくり協議会は、住みよく、うるおいのあるまちづくりをめざし、住民主体の活動を組織化、支援しています。

地域の動き/1307-09

25年度の地籍調査が始まります

 昨年度から伊深で始まった市の地籍調査事業が2年目を迎え、今年度は「追洞」「西田」「勝負池」「表平」「上町」「中町」の6字合わせて約45haを『伊深2地区』として実施されることになりました。

 これは、9月27日、30日に行われた事業説明会で明らかにされたもので、説明会には合わせて約50人の地権者・自治会関係者が出席しました。

説明会
▲説明会は3回に分けて実施


 説明会では昨年度の成果と課題を踏まえ、同事業の概要、進め方などのほか、地権者にお願いしたいことなどがスライドを使って説明されました。
 特に今年度は「上町」「中町」で初めて「宅地」に取り組むことになるため、境界確定に当たっては地権者自身が正確な情報や資料にもとづいて現場で指し示していただくよう依頼がありました。
 また、現地立会は平日に行うため、都合で欠席、代理人に委任する場合の注意点などについてもくわしい説明がありました。

 参加者からは、「地籍調査で登記が変更となる範囲はどこまでか?」や「合筆できる場合の条件は?」などの質問があり、「登記変更となるのは地目、地積のみで所有権など権利に関わる事項は変更できない」、「合筆できるのは隣接する同一地目、同一条件の土地の場合に限られる」などの回答がありました。

 また、地権者と市のパイプ役となる地元の地積調査事業推進員からは、「この事業をスムーズに進めるためには地権者自身がいかに下準備を行って現地立会に臨むかがポイント。立会日までに、固定資産税課税明細書、土地宝典、字絵図、市の土地情報システム、森林簿などできるだけ自分の土地に関する情報を集め、事前に現地も確認しておいてほしい」と要請がありました。

 なお、市からは最後に、「事前に地権者同士で境界を確認していただくことがこの事業の前提であり、そのため、双方確認のうえで仮杭を入れていただくことは構いません。連絡所に一定数を用意しておくので遠慮なく申し出てください」との説明がありました。

 今後は、11月1日以降、順次現地立会を行うことになっており、具体的な日程は郵便で地権者に通知されることになっていますので、地権者の皆さまには格別のご協力をお願いします。


区域図
▲今年度の実施区域図(伊深2地区)

※詳しい地図はこちらからダウンロードできます≫  

●地積調査事業に関するお問い合わせは以下のところへ
 ・美濃加茂市産業建設部土木課 担当:細川係長、小原、 電話 25-2111
 ・地籍調査事業推進員:大矢 伸司(大洞)、森  善一(上本郷)、渡邊 道明(上本郷)

【予告】10.11 正眼短大観劇会のご案内

 今年も正眼寺・正眼短大主催による観劇会が「開山忌」の前日、10月11日に行われます。
 今年の演目は「白いお地蔵さん」 ――戦後日本の各地で生まれた混血児の苦悩や葛藤、希望を描いた感動作。――
 せっかくの機会です。ご家族そろってお出かけになってみませんか。
          記
 ●日時 平成25年10月11日(金) 午後6時30分開演
 ●場所 正眼短期大学講堂
 ●上演 すわらじ劇団(京都市)
 ※入場無料
 ※詳しいパンフレットはこちらからダウンロードできます≫  


パンフ1面

※短大の名称は正しくは「正眼短期大学」です。(サイト管理者 注)
パンフ2面

9.22 運動会伊深地区大会が開催されました

 9月22日(日)、小学校の運動会に引き続いて、第42回市民運動会伊深地区大会が開催され、各自治会から参加した皆さんが青空のもと、気持ちのいい汗を流しました。

 昨年は天候不順で中止となったため、2年ぶりの開催となった大会は、伊深保育園児の「ちゃんとちゃんとゴー!」のダンスで幕開け。自治会対抗の得点種目8プログラムを含む全13種目が繰り広げられました。

画像の説明


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保育園児と保護者による「ダンス」      段ボール箱がバトン替わりの「どっこいしょ」


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1分間がけっこう長い「大縄跳び」      あせりは禁物、「ボールでリレー」


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息のあったリズムが大切な「むかで競争」  ボールの行方はボール任せ「二人三脚リレー」

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参加人数がやや寂しかった「紅白玉入れ」   大会のハイライト、「自治会対抗リレー」

 このうち、「大縄跳び」で息の合ったジャンプを見せ、1分間に42回というハイスコアを記録したほか、自治会対抗リレーでも終始優勢でテープを切った下本郷チームが唯一200点台超えの222点で優勝、170点の上切チームが準優勝となりました。

 また、人数不足のチームには小学校の先生がたの応援を多数いただいたほか、放送、得点係などで中学生の協力をいただき運営をスムーズに行うことができました。

 一方で、運動会への参加者数は年々減少する傾向にあり、種目によっては人数がそろわず棄権したり、選手確保で無理をするケースも生じていることから、大会やチーム編成のあり方についての抜本的な検討を年度内に体育振興会内で開始することになっています。

9.22 伊深小学校運動会が開催されました


 9月22日(日)、伊深小学校の運動会が開催されました。そのハイライト種目について小学校から情報をいただきましたので紹介します。

s-伊深小運動会


 「正々堂々と 本気で取り組む」のスローガンのもと 赤も白も最後まで力一杯がんばりました。 「一人一人がかがやく」運動会となりました。
  温かいご声援ありがとうございました。


s-伊深小運動会2
▲「伊深っ子ソーラン2013」
 力強い動き 気迫のこもった声  堂々とした演技です。さすが、高学年。


s-伊深小運動会3
▲「えげん坊おどり」
 伊深に伝わる踊りを、地域の皆さん、PTA、児童みんなで一つの輪になって踊りました。

9.15伊深町敬老会が開催されました

会食

 9月15日(日)、台風の影響で朝まで降っていた雨も上がり、今年も伊深町敬老会が盛大に開催されました。伊深町敬老会は、今年度新たに15名の会員を迎え、計216名となりました。当日は106名の方が参加されました。素晴らしいことに、今年も市内で一番の参加率だそうです。伊深町の敬老会の皆さんが、元気でお過ごしだという証ですね。


市長の挨拶 大勢のみなさん
市長をはじめ来賓の方々の挨拶の後、楽しい会食。演台の脇の盆栽は井上武彦さんから、各テーブルの花は遠山くみさんからの提供。おかげで会が華やかになりました。


園児の演技 プレゼント
伊深保育園の園児たちの歌と踊りに「かわいいなあ」と顔もほころびます。牛乳パックで作ったペン立てと手提げ袋のプレゼントをもらい、みなさん嬉しそうでした。


2年生の演技 プレゼント
伊深小2年生は「スイミー」のオペレッタを披露しました。大きな声で話したり歌ったりする姿に、みなさん大きな拍手を送っていました。プレゼントされたお手紙をすぐに読まれていました。


目が釘づけ 牧野太鼓
迫力ある牧野太鼓の演奏にみなさん聴き入っていました。演奏に子供さんも加わると皆さんの目はさらに釘づけでした。


 2時間半にわたる楽しい敬老会を開催するために奮闘してくださった福祉委員の方々、自治会長の方々、そしてボランティアとして働いてくださった双葉中の5人の生徒さん方、ありがとうございました。

9.10 伊深小水力発電施設が本格運用を開始しました

 かねて伊深自治会館前で設置工事が進められていた小水力発電施設がこのほど完成し、9月10日(火)に藤井市長ら関係者が出席して起電式が行われました。
 
 これは再生エネルギーの一環として農業用水を利用した小規模水力発電の効果を実証するために設置されたもので、天王用水から水平に取水し、会館前の池を一部利用して設置された発電機・蓄電池を組み合わせて発電・蓄電するしくみになっています。

 起電式では藤井市長のあいさつ、経過説明、来賓あいさつのあと、市長と伊深小6年生の代表による起電セレモニーが行われ、スイッチを入れると施設横にある小学校花壇のスプリンクラーが勢いよく回転し始めました。

2起電 3スプリンクラー
▲市長と伊深小代表によるスイッチオン    ▲勢いよく水が噴き出したスプリンクラー


 このあと、同6年生によるお祝いの言葉があり、「伊深の新しい宝物として大切に使わせていただきます」との決意が歌で表明されました。

1市長と見学

◀発電機まわりのしくみを見学する藤井市長(左手前)と伊深小6年生のみなさん


 こうした施設は市内では初めて導入されたもので、平常時はLED防犯灯を点灯させるほか、災害発生時にはLEDパイプライト(20W)5台を36時間(夜間3日間)点灯し、携帯電話50台を0.5時間充電できる性能を備えています。

 なお、この施設の維持管理として、若干の点検作業が必要となるため、自治会館の清掃に合わせて取水口の定期的な清掃・点検を各自治会にお願いする予定となっています。



4全景 5夜の点灯
▲施設全景                 ▲夜間点灯されるLED防犯灯

6発電機 7設置看板
▲取水口(手前)と発電機(奥)       ▲案内看板



8Tシャツ贈呈 9枝豆贈呈
▲(左)式後、伊深小児童代表から市長に、同校児童会のあいさつ運動キャラクター「あいさつうさぎ」をプリントしたTシャツがプレゼントされました
▲(右)伊深保育園からは午前中に収穫したばかりの「枝豆」が差し入れされました


伊深小6年生によるお祝いの歌「大切なもの」(動画) :約77秒


8.13 伊深町納涼盆踊大会が盛況のうちに行われました。

 実行委員会主催による伊深町納涼盆踊大会が8月13日、消防団詰所西の駐車場を会場に盛況のうちに行われました。

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▲保存会の皆さんによるライン音頭


 今年は一日延期となった昨年とうってかわり、記録的な猛暑が続くなかでの開催となったため、暗くなりだした7時ころから人出が途絶えず、各団体が担当する出店にも行列ができるほどの盛況でした。

 メインの盆踊りは定番の「ライン音頭」や「かわさき」、「春駒」などをはじめ、今年新たに子供たちにも踊りやすい「日本ワッショイ」の曲が取り入れられ、多数の子供たちが踊る姿が見られたほか、伊深ならではの「エゲン坊」、「伊深音頭」などがかけられ、幅広い年齢層が参加しやすいように構成されていました。

 そして、踊りも佳境に入った7:30ころ、「美濃加茂踊り保存会」の皆さん約30人も加わり、そろいの浴衣姿で踊りを盛り上げていただきました。

 会場では普段からの仲間同士で盛り上がる姿や、久しぶりに再会を喜ぶ同級生の姿など、この時期ならではの光景があちこちで見受けられました。
 
 例年、大勢の若者が集まるこの行事は、地域の活力を再確認できる場でもあり、他の行事にもこうした皆さんの参加を大いに期待したいところです。

 なお、当日はもちろん、準備・あとかたづけを含めて大会の運営にご協力いただいた関係の皆さまにはお疲れさまでした。

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▲他の行事では見られないほど多くの若者が集まりました

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▲今年もちびっこたちの人気を集めた「輪投げ」

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